言いたいことはタイトルの通りです。
『ノートパソコンを日常的に利用している全ての人類は外部モニターを買うべきだ』と僕は思っています。
ここまで言い切る理由について、今回は記事にしました。
半信半疑の皆さんも是非今回の記事を最後まで読んで、騙されたと思ってモニター買って下さい。
後悔はさせません。
モニターを買うべき理由
モニターを買うべき理由は大きく3つあります。
それぞれについて詳細に解説します。
作業効率が上がる
普段からノートPCを使用しているとあまり気づかないかもしれませんが、『ノートPCの画面って狭いな…』と思うことはありませんか?
僕は死ぬほどあります。
特にアプリケーションを2つ以上立ち上げながら作業をしなければならないときです。
例えば…
Googleで調べものをしながらWordで文書を作ったり、PowerPointでスライドを作るとき
ZoomのWeb会議で相手の顔を見ながら、PowerPointでプレゼンテーションをするとき
そうした場合、画面を横に2分割して対応している方が多いかもしれません。
しかしPowerPointなどは特にコンテンツが横長なので、ノートPCの画面の半分の領域だけだと、かなり表示サイズが小さくなりますよね。
でも、PowerPointを全画面でしっかり編集しようと思うと、今度はブラウザが隠れてしまう。
こうなると、いちいちブラウザとPowerPointの画面をカチカチ切り替えながら作業せざるを得なくなります。
当然ながらモニターを買えばこのストレスからは解放されます。
ノートPCとモニターをそれぞれ1台のモニターとしてデュアルディスプレイ運用としても良いですし、
ノートPCの画面は使用せずとも、モニターのサイズが大きければ画面を2分割しても充分に作業スペースが確保されます。
作業スペースが広いことは正義です。
良い姿勢で作業ができる
普段からPCをよく使用していると、首や肩こりがひどいという方も多いのではないでしょうか。
そしてノートPCユーザーなら特に肩がこりやすくなります。なぜでしょうか。
タイピングしやすいようにするため、肘が直角になる高さの台にノートPCを置くと、ノートPCのディスプレイは必然的に位置が低くなります。
それによって目線を下に向けるために頭も下を向いてしまいます。
結果として、頭を支えるために首や肩に力が入ってしまうわけです。
目線を適切な高さにずらそうとして、無意識に椅子に浅く座ったり背中を丸めたりする方もいるかもしれません。
これでは首や肩だけでなく、背中や腰まで死にます。
では、正しいPC作業の姿勢を知っておきましょう。
PCを用いた作業のことをVDT作業(Visual Display Terminals)といいます。
このVDT作業に関して、厚生労働省労働基準局長が『VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン』を策定しています。
この中で、
ディスプレイは、その画面の上端が眼の高さとほぼ同じか、やや下になる高さにすることが望ましい。
VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン
と記載されています。
『画面の上端が眼の高さとほぼ同じ』というのがだいたいの目安です。
つまり、ノートPCではどう頑張っても画面の位置が低すぎる。
大人しくモニターを購入して、画面を高くして身体を守りましょう。
肩こりに悩んでいるのであれば、まずは肩こりの原因を解消する努力が必要です。
マッサージとかで対症療法している場合ではありません。
(僕はマッサージ好きですが)
作業のモチベーションが上がる
3つ目の理由は『作業のモチベーションが上がる』です。
やっぱり作業をするとき、自分で選んだ好きな周辺機器で作業をした方が気持ちが良いものです。
モニターを導入することで、上の画像のようにノートPCを横に置くように配置するパターンが多いと思います。
そうすると、マウスやキーボードも自分で好きなものを使うことができるわけです。
もちろんこれはモニターを導入せずともできますが、ノートPCの手前に別のキーボードを置いて作業をするのは、画面が遠くなってあまり現実的ではありませんよね。
モニター購入のついでに、ぜひキーボードやマウスも好きなものを探して、作業のモチベーションを上げていきましょう!(散財)
まとめ
ノートPCユーザーにとって、モニターを導入する3つのメリットについて解説しました。
まとめると、『ノートPCユーザーがモニターを導入することで、作業効率が上がり、首・肩・背中・腰を守り、作業のモチベーションまで上がる』ということです。
まるで詐欺広告のような表現になってしまいましたが、これまで僕がモニター導入を勧めて実際に購入した友人たちは誰も後悔していません。
ノートPCは持ち運びができるという大きな利点がありますが、画面が小さく姿勢が悪くなってしまいがちです。
せめて自宅やオフィスでの作業だけでも快適にしてみてはいかがでしょうか。
結論:モニター買え。
今回は以上です。
この記事を読んで頂いた上で、『勧めるだけ勧めといて何買えばいいのか教えてくれねえのかよ!!』ってブチ切れてる方々。
せっかくなら選び方も覚えて、自分に最も合う1台を自力で探した方が愛着が湧くというものです。
今後は具体的なモニター選びのポイントについて解説する記事を作成していこうと思います。